●涙点プラグ治療の考え方涙腺から分泌される涙の量が少ないのに涙点からどんどん涙が排出されると、涙の量が不足し、目の表面が乾いてきます。 そこで、涙の出口(涙点)に栓(プラグ)をすることで十分な涙が目に溜まるようにするのが涙点プラグ治療の考え方です。 |
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液体コラーゲンプラグを用いたドライアイの治療では、涙点からの涙の排出量を調節するのにコラーゲンを用います。 このコラーゲンは、冷たい状態では液状で、体温程度に温めるとゼリー状に固まる性質があります。このコラーゲンを細い管で涙点から続く涙小管へ注入することで、涙の排出量をコントロール。 ドライアイの症状を改善するのがこの治療法です。 |
液体コラーゲンプラグを用いた治療は通院で行えます。
液体のコラーゲンをまぶたの内側にある涙点から注入します。
●液体のコラーゲンが体温で固まります涙点は、まぶたの目頭近くに上下2つあります。細い管を用いて、液体のコラーゲンを注入するのがこの治療法です。注入後、液体のコラーゲンは体温によってしだいに固まります。 |
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液体コラーゲンプラグには、医療に幅広く使われているアテロコラーゲンという特殊なコラーゲンが用いられています。アテロコラーゲンは、酵素処理によって得られる、抗原性の低い、且つ安全性の高いコラーゲンです。
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